昨日で「まいにちハングル講座」11月号が終わった。金曜は文法についてやっていて、昨日は「動詞や形容詞などの活用」だった。用語はなじみやすいものに変えているけど、『本気で学ぶ韓国語』と同じ語基説だった。
ただ、「丁寧の-요のように、後ろにつけるものを『語尾』と言います」とあるけど、国語文法で「語尾」というのは、「書かない」の「か」や「書きます」の「き」の部分で、それをハングルに当てはめるなら、「먹어요」の「어」の部分になるはずなのだ。
「どの活用形を使うかは、後ろにつける語尾で決まる」とあるが、「-요」を語尾とするから、ほかにも語尾はうなるほどある、ということになる。『本気で学ぶ韓国語』も同じ状況。
活用形は3種類(このテキストでは「語幹」「으形」「아/어形」)しかないのに、活用語尾はうなるほどある、国語文法をやった人を混乱させる説明なのだ。「後ろに来る語尾がどのような音で始まっているかによって、3つの語基のどれを用いるかが、決まっている」とまとめていた『史上最強の韓国語練習帖』も、「語尾」については同じ。
でも「サイコだけど大丈夫」の原題は「사이코지만 괜찮아」で、「~だけど(지만)」が「語尾」なら、「サイコ(사이코)」が語幹で、その基本形は「사이코다」ですか?、という話だ。ほかの「語尾」もついて「사이코면(サイコならば)」「사이코네요(サイコですね)」になりますか?
「サイコ(사이코)」は名詞でしょう。ふつうは「겨울이지만 오늘은 너무 따뜻해요(冬ですが今日はとても暖かいです)」のように、名詞のあとに指定詞の「이다」が入るのだろうけど。ドラマのタイトルだからちょっと変わっているのかも知れないが、「名詞+語尾」の形になっちゃってますよ? 「韓国語は名詞も活用します!」というなら、それはそれで、斬新だ。
「学習者から見た韓国語初級文法の問題点」でも紀要に出したろかしら?
文法書は、これがおすすめです。カラフルで分かりやすいし、例文もいいです。ドリル部分はやらずに音読だけしてましたが、「もっと手を!」なので最近ドリルも始めたところです。
巻末付録の「覚えておきたい助詞」「変則活用一覧」もコンパクトでとてもいいので、1日1回音読しようかな、と思っています。