夜更かし、ねぼー。今日は授業だけど、オンデマンドにしといた♪
ベトナム語は発音が難しい、というのにテキストはいい加減で、例えば「ă」は「a」と同じ音色だけど短い、と説明しながら音声は「a」より「ă」のほうが長く、しかも声調もついている。単独で「ă」は使わないので、ネイティブに「発音して!」と言っても出来ず、アルファベットとして読んでいるらしい。
この皿みたいな記号(月と呼ばれている)は、「短く」という意味で、「a」にしか付かない。ほかに「â」「ê」「ô」と山(傘と呼ばれている)が付いているのは「口の開け方を狭く」という意味で、「ư」「ơ」とヒゲ(ヒゲと呼ばれている)が付いているのは「唇を丸めない(横に引く)」という意味。けっこう合理的なのである。
口(アゴ・唇)の使い方からこういう記号が付いているが、結果、音色としては「a」と「ă」、「ơ」と「â」は同じで、前者は長く、後者は短く。長さで言ったら、「y」と「i」も同じ音色で、前者は時に長め、後者は短い。「â」は口の開け方が狭いだけでなく短いなら、本当は傘と月と両方つけないとダメでせう。
ちゃんと合理的な説明をして、音声も説明に合わせてくれていればいいのに、無駄に学習者を混乱させるのである~。声調はもっとひどくて、2冊のテキストで第4声と第5声は、何度聞いてもぜんぜん違う調子。第6声も怪しい。
ネット動画もいくつか見たが、てんでに違っていた。それが現状らしく、どれも「ベトナム語です!」らしいのだ。やる気を失わせるのに十分だっ! いちおベトナム語も入力できるように、したけど。
昨日のコメント欄に書きましたが、文法は必要?
もちろんです! しかも文法、基本の部分はけっこうシンプルだし。知らずに大量にインプット(チャイ語はそうだった)の方が、たいへんです。問題は、まともに説明できるほど教育界が成熟していない(チャイ語はそうだったし、韓国語やベトナム語も)、ということですニャ。
チャイ語なんか単位とれればいいんだ、という学生のテストを採点すると、日本語から中国語への作文が、メチャクチャ。「語順が大事だし、ほぼワンパターンだよ」と口をすっぱくして言っていたが、授業に出てこなくて、聞いていない。漢字らしきもの(簡体字もいい加減)が書いてあるけどデタラメなので、見ていたら気持ち悪くなり、あわてて「荷塘月色」を音読して、浄化した。