白石君の琴曲「古怨」のおさらいも、終わった。これで習った曲は「思い出した」ので、練習してちゃんと弾けるように、と。
古琴の教室がいくつかあるが、音楽の世界(とくに演奏)って、「流派」がうるさい。とりわけ古琴は「文人の世界」で、「書画やお茶も一緒に」とか、蘊蓄を傾けたくなるらしい。「蘊蓄って言うな!」なのだろうけど、面倒くさい。私がなりたいのは「ごんじー」で、琴士ではない?
前任校の図書整理もそうだった。漢籍を扱うので、近代的な図書館学とはちょっと違う職人芸の世界。だからこその面白さがあって、グローバル化や汎用性にうんざりしている図書館員のオアシスだったけど、私は苦手だった。師匠が満点で、弟子たる私はいつも減点方式の修行だったので。
言語化できない部分があるから、そうなる。独学では身に着けられない部分が、あるからね。そこが面白い。でも下手するとNetflixで始まった「地獄に堕ちるわよ」世界になりそうで、イヤだ。誰もが検証して再現できることを善しとする科学や学問の世界とは、ある意味、真逆。
どっちが正しい、というわけではなくて、パラレルワールド。
文字譜「幽蘭」を減字譜にした楽譜も、ありますよ。
でも昨日の動画の人みたいに、少しずつ自分で勉強して譜面にするほうが、面白そう。弾いている動画もあった。
弾けたら、もっと楽しい。白石君の「古怨」よりさらに古い琴曲。しかも唐代の楽譜(曲は六朝時代)は日本に伝わって、保存された。以前、東博で展示していたので、見ました。
こんなことしている人たちもいた!
【古琴Guqin&大鼓Chinese drum】千年唐乐《幽兰》The world's oldest ancient Guqin music
いいねえいいねえ。
返信削除ほんと、いいねえ。
返信削除春月さんの定年後は優雅なんですね♪
減字譜なら楽譜とわかる気がしますが。。
あの「文字譜」を、当時みんなが普通に使っていたとは、思えないんですよね~。たまたま1曲しか残っていないので、検証しようもないですが。面倒くさすぎる。
返信削除私の最初の先生がそうだったように、対面で見ながら真似して覚える、が普通のやり方で、ああいうメモみたいなものは初学者か門外漢が記録したのでは?