2022年8月7日日曜日
立秋。
ワインゼリーならぬ、ワイン寒天を作った。赤ワインと寒天の粉が、余っていたので。色が綺麗。スポーツ飲料を寒天にしても、いいそうな。
昨日の古琴先生は、調べてみたら私より3つ年上、若い頃の動画もあったけど、どんどん仙人風になっていて、いまは台北の旧日本邸(唐宋様式だって、そうなのかな?)に琴道館を開いて、教えているらしい。門下生はすでに3000人近い、とか。孔子さまのようですニャ。
古琴を背負って、林の中を散歩するとか、朝はまず火鉢みたいなのでゆっくりお湯を沸かして、お茶を淹れるとか、そんな生活。私は、そこまではしたくないのだ。便利で快適な生活じゃないと、身体がもちません。
古琴は、お梅さんだってそこそこ重いので、担いで林の中を歩いて、ちょっと開けた場所とか川のそばで、膝の上に置いて弾く、林を渡る風を簫の伴奏の代わりに、なんてのはイヤで、エアコンや床暖房のある部屋で夏は涼しく、冬は暖かくして、ちょろっと弾ければいいのよん。
しかし、白石君の17曲(工尺譜)を古琴で弾けるように作曲して、自分で弾きながら歌う、というのは目指す最終形態ですニャ。あの先生は、古琴も自分で制作したもので、絃も絹糸で作らせたようで、すごいです。
2022年8月6日土曜日
昨日やった柳永「玉胡蝶」のBGMが、白石君作曲の「長亭怨慢」だった。なら白石君の「長亭怨慢」は?、と聴いてみたら、全然違う曲だった。。なんでよ!? わずかに17曲だけ譜面で伝わった宋代のメロディなのに。ちっちっち。
私と白石君の出会いは、1983年3月、北京の友誼賓館の売店で買った、カセット「華夏之声」である~。その中に復元した「長亭怨慢」が入っていた。こういう曲よ。
"Chang Ting Yuan Man" 《长亭怨慢》 by Jiang Kui 姜夔, arr. Wang Di 王迪 - YouTube
これを古琴で弾いている先生もいらっしゃいます。もとの譜面は工尺譜で、簫で吹いたと思うけど。
Guqin 古琴 袁中平演奏 長亭怨慢 Yuan Jung-ping Lament of Departure on Guqin, - YouTube
でも白石君は古琴も弾いた(作曲した琴曲も1つ残っている)ので、こういう感じだったのかも。途中、筆で詞を書いている場面もある。すてき♪
私の最終形態は、これだ!
2022年8月5日金曜日
山谷さんと杜甫、もやったらいいだろな、と思っているが、とりあえず夏休みは研究室へ通う気ないので、あとで。電車に乗るのにマスクするのが、鬱陶しい。
この前、試験の監督(自分のクラスの追試ね)やっている時に、チラチラ本を読んでいて、杜甫が「発見」されたのが山谷さんの頃で、杜甫の詩集や注釈が成立したのが北宋から南宋にかけて、と知って。私の恋人、邦彦君の注にも、やたら杜甫が出てくる。あまりピンとこなくても、とりあえず杜甫、みたいに。
題画詩を始めたのは杜甫、という話もあるし、「文人の雅集(みやびなつどい)」のアイテムに杜甫、だったのかな。「杜甫、いいよね♪」みたいな会話をしていたのだろうか。宋初に流行っていたのは、李商隠だったそうだけど。
杜甫を発見したのは、誰なんすか? やっぱり欧陽脩あたりですか? 杜甫研究は盛んなので、調べればすぐ出てくるだろう。それを蘇軾や山谷さんが、どう読んで、自分の作品に応用していったのか、ということですねん。
もろヒットしました。あとで取り寄せて、読もう。
黒川洋一「中唐より北宋末に至る杜甫の発見について」 ⇒『杜甫の研究』に入っているみたい。古本をポチ♪
科挙もね、みんながイメージしているのは明清の科挙で、宋代はもっと緩い「官僚」がたくさんいたらしい。建国の功臣の子弟(貴族っぽい)が政界(=財界でもある)にウジャウジャいて、そうじゃない出身の欧陽脩とか蘇軾とか山谷さんとかと、すったもんだ、していたような。王安石は学校教育で人材を登用しようとして、邦彦君はそっち。
夏休みの「勉強」が辛すぎて、いろいろ考えますね。こっちのほうが、楽ちん。論文のテーマは、こういう時に沸いてくる。
私は「思うて学ばざれば則ち殆(あやう)し」タイプなので、夏休みは敢えて「学ぶ」ことにしている。「学んで思わざれば則ち罔(くら)し」タイプも、大学にはけっこういて、そういう人は「忙しくて論文書けない」と言っている。
杜甫は『文選』を注ごと丸暗記していて、山谷さんはそういう杜甫を丸ごと暗記していただろう、と言われているんだけど、白石君はそういう山谷さんに詩を学んだ、と本人が書いているので。結局、私は白石君にたどりつくのだけど。
科挙もね、みんながイメージしているのは明清の科挙で、宋代はもっと緩い「官僚」がたくさんいたらしい。建国の功臣の子弟(貴族っぽい)が政界(=財界でもある)にウジャウジャいて、そうじゃない出身の欧陽脩とか蘇軾とか山谷さんとかと、すったもんだ、していたような。王安石は学校教育で人材を登用しようとして、邦彦君はそっち。
夏休みの「勉強」が辛すぎて、いろいろ考えますね。こっちのほうが、楽ちん。論文のテーマは、こういう時に沸いてくる。
私は「思うて学ばざれば則ち殆(あやう)し」タイプなので、夏休みは敢えて「学ぶ」ことにしている。「学んで思わざれば則ち罔(くら)し」タイプも、大学にはけっこういて、そういう人は「忙しくて論文書けない」と言っている。
2022年8月4日木曜日
2022年8月3日水曜日
2022年8月2日火曜日
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